昭和大学病院小児循環器・成人先天性心疾患センター

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採用情報

昭和大学病院 小児循環器・成人先天性心疾患センターでは循環器を専門としたい小児科医、成人先天性心疾患を専門としたい循環器内科医、先天性心疾患を専門としたい心臓血管外科医を募集しています。

当センターは当院小児科、産科、循環器内科、昭和大学横浜市北部病院・藤が丘病院・江東豊洲病院の小児科などと連携して、胎児期から成人までの生涯にわたる先天性心疾患の診断・内科管理と外科治療、心血管障害を合併した川崎病の管理に取り組んでおり、年間190例の心臓カテーテル治療・検査(うち先天性心疾患に対するカテーテル治療100例)、100例前後の先天性心疾患に対する外科治療を行っています。
心房中隔欠損閉鎖システムによる心房中隔欠損閉鎖およびPDA閉鎖セットによる動脈管開存閉鎖の施設認定を受けており、富田教授は2013年からはそれぞれの教育担当医師として、藤井教授は2014年から術者として、また2017年から動脈管開存閉鎖の教育担当医師、喜瀬准教授は2017年から術者として認定されています。2020年から循環器内科と共同で卵円孔開存の閉鎖も開始しました。富田教授はモンゴル、ミャンマー、フィリピンなどの発展途上国におけるカテーテル治療の指導にも取り組んでいます。加藤助教、山岡助教が中心となり、3T MRIによる心臓MRI、Dual Source CTや320列CTによる超低被曝CT用いた成人先天性心疾患や川崎病後の冠動脈障害、新生児・乳児期早期の重症先天性心疾患の非侵襲的画像診断に取り組んでいます。また、先天性心疾患に対する手術後に問題となるリンパ管障害の画像診断にも取り組んでいます。日本胎児心臓病学会による胎児心臓超音波検査専門施設として認定されております。清水は胎児心エコー認証医として認定を受けており、産科と共同で胎児心臓病の管理にあたっています。
宮原教授は先天性心疾患に対する外科治療の若手リーダーの一人で、完全大血管転位、左心低形成症候群、大動脈弓離断、単心室などを含むあらゆる先天性心疾患に対する外科治療に取り組んでいます。また、岡山大学心臓血管外科教授 笠原真悟先生を客員教授としてお迎えし、最新の外科治療に取り組んでいます。
日本小児循環器学会、日本小児科学会、日本循環器学会、日本心臓病学会、日本不整脈心電学会、JCIC、日本成人先天性心疾患学会、日本胎児心臓病学会、日本川崎病学会などの国内学会、AHA, ACC、PICS-AICS、CSIなどの国際学会でも活発に活動しており、世界に向けての小児から成人に至る包括的な循環器病学に関する情報発信基地を目指しています。興味のある方は是非、下記までご連絡ください。 昭和大学病院小児循環器・成人先天性心疾患センター
藤井 隆成

〒142-8666
東京都品川区旗の台1-5-8
代表 03-3784-8000
e-mail takanari@nn.iij4u.or.jp

専門医

心臓血管外科専門医認定機構の基幹施設、日本小児循環器学会専門医修練施設、成人先天性心疾患専門医総合修練施設として認定されており、心臓血管外科専門医、小児循環器専門医、成人先天性心疾患専門医を取得することができます。
後期研修医で将来的に小児循環器や心臓血管外科を専門としたい方も、小児科、外科をはじめとする他科との連携により、基盤領域の専門医を取得することができます。