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世界標準の
安全な医療を提供

世界標準の安全な医療を提供させていただくことを心がけ、ここから世界に発信する研究に取り組んで行く所存です。これまでにも増してご指導、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
特任教授 富田 英

沿革

昭和大学ではお子さんの心臓病、先天性心臓病に対する診療の拠点を昭和大学横浜市北部病院循環器センターにおき、北部病院こどもセンター、昭和大学病院をはじめとする関連施設と連携し、診療にあたってまいりました。

2018年1月1日より、昭和大学横浜市北部病院循環器センターのうち、お子さんの心臓病、先天性心臓病、不整脈の診療にあたっていたスタッフが昭和大学病院に異動し、小児循環器・成人先天性心疾患センターを立ち上げることとなりました。生まれつきの心臓病(先天性心疾患)、小児期に発症する後天性心疾患(川崎病の冠動脈瘤、心筋症、心筋炎、肺高血圧、不整脈など)などの診療拠点は、今後、昭和大学病院小児循環器・成人先天性心疾患センターになります。

先天性の心臓病ではお母さんのお腹の中にいる間(胎児期)からの管理が必要なことがある一方、外科手術やカ
テーテル治療で修復された後も、多くの場合、生涯にわたる管理が必要です。また、川崎病などの小児期に発症する後天性心疾患でも、小児から成人にわたるシームレスな管理が必要です。昭和大学病院小児循環器・成人先天性心疾患センターでは、先天性心臓病・小児期に発症する後天性心疾患を対象として、胎児から成人まで生涯にわたる診療にあたります。

小児循環器内科は藤井 隆成を診療科長として、胎児エコーによる胎児期からの心疾患管理、先天性心臓病・小児期に発症する後天性心疾患に対する新生児期から成人までの内科治療やカテーテル治療を行います。富田、藤井、喜瀬は先天性心臓病に対するカテーテル治療、特に動脈管開存の経皮的閉鎖、肺動脈狭窄や大動脈縮窄に対するステント留置、心房中隔欠損の経皮的閉鎖などの日本における専門医で海外でもこれらの技術の指導にあたっています。2023年からはファロー四徴などの遠隔期に問題となる肺動脈弁閉鎖不全に対する、経皮的肺動脈弁留置術を開始しました。

小児心臓血管外科は宮原 義典を診療科長として、岡山大学心臓血管外科との連携のもとに、新生児から成人まであらゆる年齢層の先天性心疾患に対する外科治療を行っています。岡山大学心臓血管外科教授 笠原真悟先生には客員教授としてご指導いただいております。

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