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【セカンドオピニオン】をご紹介

こんにちは。昭和医科大学病院 小児循環器・成人先天性心疾患センターの喜瀬広亮です。
本日は「セカンドオピニオン外来」について、皆さまにわかりやすくご紹介いたします。

セカンドオピニオンとは?

セカンドオピニオン外来とは、現在受けている治療や診断について「本当にこの方法がベストなのか」「他により良い治療法はないのか」「他院で治療の選択肢がないと言われたが、本当にそうなのか」といった疑問や不安を持つ患者さんやご家族に、当院の専門チームが意見やアドバイスを提供する外来です。

昭和医科大学病院では、小児循環器と成人先天性心疾患を専門とする外科・内科が連携し、様々な観点から最善の治療法をご提案できる体制を整えています。

セカンドオピニオンを希望する場合の流れ

セカンドオピニオンをご希望の場合は、まず当院の医療連携室までご連絡ください。「セカンドオピニオンを受けたい」とお伝えいただければ、担当医師への調整を行います。担当医の指定も可能ですので、ご希望の医師がいればお申し出ください。

実際にセカンドオピニオン外来を受診される際には、診療情報提供書や紹介状など、これまでの治療経過や検査資料をご持参いただきます。それらの資料をもとに、外科・内科の両分野で十分に検討したうえで、外来で詳しくご説明します。

「内科だけでなく外科医の話も聞きたい」という場合は、両方の専門医で調整し、それぞれの立場からアドバイスを差し上げることも可能です。

ご本人が遠方や入院中の場合も対応

「入院中でもセカンドオピニオンが受けられるか?」「遠方で受診が難しいが相談したい」そんなご相談もよくいただきます。

ご本人が来院できる場合は、直接お話しさせていただくのが理想ですが、遠方の方や入院中の方には、資料を送付いただく、あるいはオンラインでの相談の場を設けることも可能です。状況に合わせて柔軟に対応しますので、ご希望をお伝えください。

当院セカンドオピニオン外来の特徴

昭和医科大学病院 小児循環器・成人先天性心疾患センターの特徴は、外科と内科がしっかりと連携し、患者さんにとって最善の治療を追求している点です。

当センターでは週2回のカンファレンスを開催し、それ以外の日も常に外科と内科のスタッフが密に情報を共有しています。互いの専門性を尊重し、例えば「外科治療」と「カテーテル治療」を車の両輪のようにバランス良く検討し、患者さん一人ひとりに最も適した選択肢をご提案しています。

難しい疾患や治療方針に迷われている方も多いですが、私たちは内科・外科それぞれの専門家が十分に議論し、最善の治療をご提示できるよう努めています。

迷ったときはお気軽にご相談ください

「今受けている治療が本当に自分(お子さん)にとってベストなのか?」
「他にも治療の選択肢がないのか知りたい」

そんな時には、ぜひ昭和医科大学病院 小児循環器・成人先天性心疾患センター セカンドオピニオン外来をご利用ください。

私たちは患者さんとご家族の思いに寄り添い、より良い医療を一緒に考えていきます。
何かお力になれることがあれば、どうぞご相談ください。

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